2023年12月2日。
久しぶりに土曜出勤をした。
退職が確定しているからこそ、現在の仕事をより煩わしく感じてしまう。
最終出勤日まで3ヶ月を切った。
昼食の味を意識することは少ない。
もとより食に関心はないが、無味に寂しさを感じるのも事実。
現在、最も味を敏感に感じ取れるものはコーヒーである。
帰宅して、古い映画を観た。
鑑賞後に、また不穏なことを考えてしまい頭痛がした。
いつもは使わない砂糖を紅茶に入れた、必要のないものだった。
換気扇の音と、ジョアン・ジルベルトの曲を聴きながら床に就く。